2014年7月26日土曜日

OpenGL VBO


前のビューワーは、OpenGLといってもGPUパワーを使ってなかったので遅いのは当然だった。

なので、Vertex Buffer Objectを使うように書き直すと、OpenGLになった。1.4でも行けるのはありがたい、Pythonでできるのも嬉しい。




3Dは難しいな、マウスで思い通りに移動しないな、LinuxCNCのAXIS風にできたらいいな。

2014年7月20日日曜日

G Code Viewer using Cairo、OpenGL


Matplotlibはほんとに素晴らしいんだけど、今や非力な所有ノートPC(T5600)ではファイルが大きくなるほど移動、拡大などが遅い。OpenGLのバックエンドが使えるようになれば良いが、i945GMのバージョン1.4はサポートされるはずがない。

で、必要とする機能は限られているので、Cairoを使ったものと、OpenGLを使ったもので表示部を作ってみたが、マウスポインタを中心に拡大するのは結構大変で、上手く行くまで相当な手間がかかり、つぎはぎだらけのコードとなってしまった。

こんな感じ、


データは、pcb-gcodeで作った、約28000行のG Code。

PythonのpyOpenGLを使ってGtk+3と共存できたのでこちらもやってみた。


Cairo版で悩みに悩んだのと、当然きちんと作られているOpenGLのおかげもあって比較的簡単に。

しかし、OpenGLと言っても図形の描画以外はアクセラレーションの恩恵を受けていないはずで、ちょっと早い(システムモニターで見てCPU負荷が軽い)程度、pyOpenGL自体も遅いとのことだしほとんどの影響はPythonの速度だろうか。

高速じゃないけど遅くはない・・・くらいかな。

(アップロードした動画が荒いのはなぜ?)

2014年3月4日火曜日

Code Configuration Plugin

久々にPICを使おうかと思いMPLABXを最新版にしてMicrochipのページを見ている時に、このプラグインがあることを知った。


使ってみるとなかなか良い。

Device Resourcesから必要なものをProject Resourcesに追加しそれぞれの設定をしてGenerate Codeボタンを押すと、


という感じでファイルが生成される。

 PICは12F1822、サーボはかなり昔のFutaba製。残念ながらCapacitive Sensingは用意されていないが、CPSCON0、CPSCON1の2個のレジスタ設定とタイマー0、1のコード自動生成、判定コードを追加すれば良いので大して手間はかからない。ディバグ用にesuartを使ったがprintfを使うのもチェックボックス1つですごく簡単。Cファイル、ヘッダーファイルをみれば使用できる関数も簡単に理解できる。

試したものは、ラジコン用のサーボをトグル動作させるスイッチ的なもので、タッチ入力用にCapacitive Sensing、サーボの制御にPWM、サーボの電源オンオフにGPIOを使うというプログラムを作ってみたが、データシートを見ながらのレジスタ値の設定から開放される。大変ありがたい。

Capacitive Sensingは、AN1103にあるパーセンテージ判定を使用、PWMは、周期を15ms、ニュートラル位置を1.5msとしてタッチでトグル動作させて±に変化させるために使用、GPIOは、サーボの動作時のみ電源を供給するために使用。

ボタンは、薄い透明プラスチックと粘着アルミテープの間に字を書いた紙を挟んだもののアルミ側をブレッドボートの入力ピンの上に載せた。タッチしていない時の容量成分はブレッドボードを含む入力ピンとグランド間で決まっているかなと思う。

動作の様子。


2014年2月4日火曜日

Arduino Pro Mini Clone (続)


質問を契機にふと思った。

購入したものには最初からAREFとRESET間にキャパシタはなかった。思い出してみるとebayに出品されているものの中に、これが取り付けられていたものを見た記憶がある。関係ないが、「動かない」とお断りつきで出品されていたものもあった。

これがあるとADCに影響がある程度と深く考えなかったが、よく考えてみると、もし同じように間違えたPCBパターンのものならば、DTRによるオートリセットが上手く行かない可能性がある。どちらのキャパシタも同じ0.1uFである可能性が高い。

同じボードを使用する際は、ここにキャパシタ(赤枠の位置)付いていたら、取り外すか、若干はんだ付けテクニックを要するが、緑枠の位置にずらして付け直す必要がある。


2014年2月2日日曜日

Python CNC GCode Sender


何となく形が見えてきた、現在のGUIはこんな感じ。


Matplotlibでの描画が重いのでチューニング中。まだまだかな。